Looking for the Avant-garde
by ヴォイチェフ・ツバージャ

Looking for the Avant-garde by ヴォイチェフ・ツバージャ

2012年
ビデオ

この作品は、 ポーランドのアバンギャルド芸術家、エドワード・クラシンスキーのアトリエの中を案内してくれます。アトリエは、2004年にクラシンスキーが亡くなって以来、手つかずでしたが、公のインスタレーションへと変身し、クラシンスキーがよく作品に使った青いテープや、あらゆる持ち物•思い出の品々で溢れています。本やタバコなど、作品•持ち物ともに、すべてアーティストのポートレートとして貢献しているのです。しかし、これらのものは暗い部屋の中で懐中電灯のわずかな光によって照らされているだけなので、 置かれている状況から孤立されてしまい、まるでクラシンスキーという人物、または「アバンギャルド」の本質を汲み取ろうとしているかのようです。これらは両方とも抽象的な概念であるため、探すこと自体、ポートレートとアバンギャルドそのものの定義に疑問を投げかけます。 アトリエに置かれているものには可能性と性格を有するため、またアイディアを探す行為自体が「アバンギャルド」であるため、 無形のものを物理的に探すことは、それほど無駄ではないのかもしれません。